フィリピン ハゲ ちゃびん日記

フィリピーナと結婚し、1女を設けてしまい。フィリピンに滞在すること事を決意。既に、数年を経過。。。フィリピンから見た日本そして、日本人から見たフィリピン。何が正しく、何が間違いなのか、混沌する世界をさておき、ひたすらに、文化の違いに悪戦苦闘する日々を綴る

セブの渋滞事情(交通事情)

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 お正月のボヤっとした、のんびりした雰囲気もすっかり、打ち崩され、すっかり普通の日常に戻っている最近ですが、年明け早々、忙しくなってきております。

 

 そんな中、営業中心の私は、やはり打ち合わせ何だと、マクタン島の事務所からセブ市内へ行く事が多々あります。特に、最近イライラするのは、本当に渋滞がひどい事。今まで1時間もかからず行っていた場所が、2時間、時には3時間と全く時間が読めないくらい、渋滞がひどくなりつつあります。

 数年前までは、車のローンがなく、現金払いのみだったフィリピンでは、車はお金持ちのステータスでした。(今もその傾向はあります。)しかし、数年前より、車のローンが始まり、比較的小金持ちや中流庶民も車を持ち始めると、一気に車の台数が増え、ここ最近は渋滞が慢性化して、ものすごい事になっています。

 

 特に、夕方3時を回ると、どこもかしこも渋滞で、以前は「この辺は混むな」と予想できたのに、今では、至る所で渋滞です。例のごとく、私は渋滞に昨日はまり、重要な打ち合わせに1時間の大遅刻。。。やってしまいました。。。もう、「後半は絶対に歩いた方が早いな。。」と思いながらも、「もう、いいや。。」という投げやりな気持ちで、連絡だけは入れて、大人しくタクシーの中で悲しんでいました。

 

 庶民の足である、ジープニーやハバルハバル(モーターサイクルタクシー)、そしてバンやバス、全てが車で公共交通機関は無し。とにかく、交通網が素晴らしいのは船くらいで、それ以外はダメです。


船交通について:
7,000近くの島からなるフィリピンでは船移動が結構発達しています。
遠出するならフェリーが便利、各都市へ繋ぐフェリー便があります。
例えば、セブからミンダナオでは、夜間フィリーで11時間程度。実際飛行機だと1時間ですが、夜間で寝て起きたらつきますので、安いし以外に遅延もない。はっきり言って飛行機より疲れないです。(飛行機はしょっちゅう遅延しています。)金額は片道1,000PHP程度です。

近場でも以外に知られていないのが、バンカーボートでの移動です。例えばセブ島の田舎の方に行きたい時、バス利用が一般的ですが、現地の人は結構バンカーボートで移動します。金額は20PHP~100PHP(距離による)程度です。ボホール島等のリゾートアイランドには、ジェット便(水上ジェットというのかな?)もあり、往復で1,000PHP程度です。

 

とにかく、陸上交通網の渋滞が年々酷くなっている。何とかしてほしいですが、、道路状況は悪いし、工事始まれば1年間くらい工事してるし、信号は少ないし、信号があっても時間設定がおかしいのか、やたら渋滞ができるし。。とにかく、フィリピンセブエリアには「モノレールを作ろう!」という運動が以前からありますが、一向に始まらない。そろそろ、車では移動できなくなってきてしまうのでは?と危惧してしまうほど、酷い交通網です。

しまいには、タクシードライバーが渋滞が酷いから、追加費用払えとか、、乗車拒否とか、、「それって、私のせいですか?」という押し問答。

まあ、イライラしない、南国ですから、と自分に言い聞かせてます。セブに来た際は、あまり混み入った予定を立てない、十分にゆとりある過ぎるくらいの予定で動いた方が、良いです。