フィリピン ハゲ ちゃびん日記

フィリピーナと結婚し、1女を設けてしまい。フィリピンに滞在すること事を決意。既に、数年を経過。。。フィリピンから見た日本そして、日本人から見たフィリピン。何が正しく、何が間違いなのか、混沌する世界をさておき、ひたすらに、文化の違いに悪戦苦闘する日々を綴る

フィリピンテロリスト鎮圧(ラナオ市〜マラウェイ市〜イリガン市)

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毎月、奥さんの実家に帰る中で、先日の週末はちょっとしたお祭り騒ぎでした。テレビもマラウェイ市に黙祷を捧げ、犠牲者の冥福を祈る的な番組が放送され、まあ、色々と破壊されましたが、何とかフィリピン政府側が完全鎮圧に至ったという事です。

道路はガタガタ、まだまだ至る所でチェックポイントはありましたが、平穏を取り戻した。と言って良いと思います。(とにかく良かったです。観光業に影響ありますから)

奥さんの実家のラナオ市から、マラウェイを横目にイリガン迄行くバスがあるのですが、その本数も紛争中よりずっと増加し、以前の本数に戻っているように思いましたし、何よりバスにギュウギュウに人が集まる姿は、以前の活気が蘇り良かったです。

そのおかげでイリガン市(マラウエィに一番近い大都市?中都市。)求人ラッシュで、なぜか奥さん迄応募して、夫婦ゲンカという珍騒動。働きたくて、お誘いがあったのはわかりますがセブにいるのになぜイリガン?何事も計画性がなく、行き当たりばったり。。。まあ、何れにしてもイリガン市に求人が増えている事は、人が戻っている証拠で、これからはミンダナオ本当に面白いと思います。

実際、私はタガログエリア(ルソン島周辺)は詳しくないのですが、ビサヤ地区(セブ以南ミンダナオ含む)については長く滞在しているため、詳しいです。ほとんど食品関係はミンダナオよりやってきて、土壌も良いそうです。現地の人は「リッチランド」と言っていました。最近ではエビの養殖も行っており、中国人の投資家連中の中で、結構流行っているみたいです。

 

わかった事1
テロリストグループは鎮圧された際も、大量の紙幣(キャッシュ)を持っていました。
基本、ムスリムエリアの人々はお金持ちは少ないです。(例外はあります、ディマプロ家はムスリムですがお金持ちです、市長やってたり、大使をやっていたりします。以前話したフィリピンの縁故主義)勿論、カトリック系庶民がお金持ちかというと、そうでもありません。結局は華僑の子孫(Chinoi)もしくはスパニッシュ系(弊社オーナー)というどちらかに分類されるお金持ちが殆どのようです。ですが、ムスリムエリアに行くと比較的裕福ではない、貧しい家庭が多いように思います。また、学校も基本カトリックの為、ムスリムは小さい子供時から、道端で商売をしていたりします。でも、、、テロリストグループは大きなお金を持っていました。

 

わかった事2
マラウエィ市長は殺されましたが、噂によると彼が内通者で、テロリストの手引きを行ったと言われております。また、今回の流れと関係あるかどうかはわかりませんが、オザミス市長も薬物売買の疑いで殺されております。オザミス市は港も空港もあり、彼はカトリックですが、彼も関わっていたのでは?と邪推しております。(私見です。)ドテルテ大統領は彼が最初に発砲したという報告を行っておりますが、現地では誰も信じておりません。ちなみに、奥さん、子供も皆殺しです。フィリピンっぽいですね。

 

いずれにしても、ミンダナオ西部のムスリムエリア周辺は今後、本当に面白いと思います。セブ島ミンダナオ島の間のボホール島はリゾートエリアとして目下注目の的で、現在国際空港建設中ですし、そのすぐ下がミンダナオ西部になります。セブ島からも近く、何よりも、マニラと比較しても、まだまだ人件費が格段にやすい。(フィリピンは現在地域格差もすごいです。)正直、私見、たっぷりで恐縮ですが、人は本当に良い。マニラやセブの大都市圏では、外国人を見ればお金をふんだくろうという輩(やから)が山のようにおりますが、逆に都市化されてないエリアは、まだまだ人間が素朴で、嘘をつかない。それに、ミンダナオの田舎の方が、都市部より、食事に困らない。南国特有で、バナナは庭に生えているし、お米は下手したら3毛作ぐらいできるんではないかというくらい、食べ物は安いので、お金に対する執着(ありますが。。。)都市部の人よりは薄い気がします。実際、ココナッツオイル等はそこから原材料はきます。個人的には治安リスクがなければ、非常に面白いこれからのエリアだな、と思っていますので、今回の無事鎮圧は家族共々、胸をなで下ろしております。

 

ちなみに、奥さんの誕生日は急いで、ピアスを購入し済ませて事なきを得ました。

 

やばいっす。。。

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今日、奥さんの誕生日です。


また、やってしまいました。完全に忘れておりました、先ほどメッセージがありました。どうすればよいですか。。。本当に焦っております。

こういった類の、記念日系は過去の人生振り返っても、ことごとく忘れる傾向にあります、もうこれは私の致命的なダメなところです。問題は起こしたくない、心から思っております。できる事なら、スマートに人生を生きたい。なんで、こんな事を繰り返すのか?手帳に記入していないから、意識が低いから、興味が無いから、ご指摘通りです。心の奥底に流れる、365日の内の1日、クライアントとの打ち合わせの方が大切。この穿った気持ちがいけない、その通りです。人間は変わらない生き物です。いくら頭で一度理解したつもりでも、繰り返す、私は現在、薬物依存、アルコール依存者と同様の悩み、そしてご指摘を頂いている事は重々承知でございます。

 

しかし、またやってしまった。日本人の彼女でも烈火の如く、キレる場面です。ましてや、そんな記念日の為に生きているようなフィリピン人奥さんであれば、想像を絶するような問題を引き起こしかね無いのです。「なぜ、それを分かってて?」本当です。

私は、今深く反省をし、途方にくれたフりをしています。今、私には解決策は、見当たりません。(普通に朝事務所に入り、アポイントもあり、帰りは遅くなるようです。)


メッセージがまた入りました。「You don't love me I know that...」

 

はい、来ました。このこれからの1連の「クダリ」はどれだけの時間を費やし、信頼関係を修復すれば良いのでしょう、正直怖いです。もう、面倒だと言って逃避したいところですが、奥さんは大事です。そこらへんのキャバ嬢とは違います、丁寧に接し誤解を解き、一語一語、丁寧に間違いが無いよう、誤解の無いよう、最大限の集中力で言葉を選択し、伝え無いとなりません。しかし、既に3年目、ことごとく忘れてきた記念日、私には今、説得力は皆無です、全て言い訳に聞こえます。。。

 

こういう時は、スタッフに聞くのが一番です。今まで、私だってそれなりに彼らのお世話を頑張ってきたのですから、こういう時くらい助けてくれても良いでしょう。

 

「I forgot my wife birthday. It's today.I recognise it now, But I didn't prepare anything」

「Really?... why!! ブラブラブラ、、、、、、」

 

はい、これは私の人柄でしょうか。私は上司であるにも関わらず、スタッフより厳しい指摘を稀に受けます。

今回も、藪蛇でしたね。

奥さんにのみならず、スタッフに怒られる。

はあ、、、周囲は敵ばかり。誰か、助けてください。。。


まるでお母さんから叱られる小学生のように「宿題やったの!!」

 

「分かってるよ! やろうと思ってたんだよ。
そんな言い方ないだろ。やる気なくなるわ」

 

と言いたいのです。40の中年ですが。。。

久しぶりの中で。

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奥さんが水疱瘡にかかる。治療費18,000PHP CDU ( Cebu Docter University )へ向かった結果、1錠360PHPの錠剤を50錠程買うハメになった。日本円にして43,200円。病院に行く度に思う。医療制度は日本が良い。フィリピンじゃ人が死ぬわけだ。病院には行けない。。。。そして3週間後、奥さんが完治したと思ったら、娘に伝染、、、現在水疱瘡中です。治療費、、、、子供用のお薬で若干安かったが、15,000PHPのお薬代金を請求される。日本円にして約36,000円程度。合計10万円弱の出費。私はなんとか払うことはできましたが。。。

結局お金なんてものは、庶民には縁遠いというか、誰かが配布するクーポン券のようなもので貯まらないようにできているし、貯まるように出来たいたら、ヨクヨク考えれば社会は回らないよな。と考えたりもします。

 

それでは、どうしたら良いのでしょうかね。分かりません。何せ、私が貧乏な庶民ですから、その答えが出た時には、もう少し朗らかに、病院費用を支払っていることでしょう。実際は、「あ〜あ。。。涙」といった心境です。しょうがないし、良くなってくれる事を祈るばかりです。

 

やはり、日本の医療制度は素晴らしい。つくづく実感するし、だからこそ高齢化社会では回らない、という事が体感的にわかる。でも、フィリピンの医療制度が素晴らしくない事も100%断言できるし、基本アメリカの医療制度と一緒なんですが、病院行く事が贅沢の極みみたいになる、特にローカルの人間にとっては1大イベントになってしまう、そりゃ1ヶ月〜3ヶ月分の給料が飛ぶわけですから、海外旅行へ行くような感覚と一緒でしょう。そしてまた、医者のお給料もさほど高くない。では誰が儲けるか?勿論、投資家やOwnerと呼ばれる人々で、彼らは別に医療の専門家でもなんでもない(但し、知識はあるでしょう。)そりゃ、高額の医療機器を揃え、その投資分の回収する事を考えれば、そんな金額になります。フィリピンではJICAの元幹部職員が設立した、フィリピンの病院も最近できたけれど、、、高額で外国人しか行けない。

なぜ?そんな病院をJICAが?これは、憶測ですが完全に技能実習制度を見越した動きで、日本の法規上は「技能実習」はあくまで技術移転で、就労とは異なるため、帰国後の日本で磨いた技術を現地に持って帰る場所が必要になってくる。そ、、、そのための病院設立です。(介護人員や看護師の外国人化)

 

まあ、頭の良い人たちはいっぱいいて、色々と考えるものです。但し、フィリピンにいると色々と見えてくる事がいっぱいある。世界は決して優しくない。貧困対策と謳っている、その背後でしっかり儲ける人たちがいる。結果、貧困は残るし、もっと言えば貧困がなくなったら、日本はやっていけない。彼らの、安い賃金の対価として、我々の現在の生活が成り立っている事も、事実。

JICAが全て悪いとは言っていない、末端の職員の方々やボランティアの方々は真剣に、フィリピンの「ド」田舎へ行って、必死で現地貢献を考えている。但し、その組織を動かす人々は、いかにその活動から利益を創出するかを考える、至って当然の事をみんなやっている。それは、結果的にマクロで考えれば、決して人に優しくないし、貧困の維持継続となる。簡潔に考えれば至極簡単で、投資した分の収益(年率)を考えて商売すれば、経済成長分以上の収益が欲しくなる、それは労働賃金上昇よりも大きな収益となるわけで、単純に考えれば小学生でも分かる算数で、格差は広がるのです。

 

ついている自分

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私は、なるべく運命とか、は信じないようにしている。

ただ、自分で言うのも何ですが、結構ラッキーです。ラッキーというと大袈裟かもしれないが、「やってもうた・・・・・」という時もあまり大事にならない。特に努力しているつもりもないが、続けていると凄い良い人に出会えたりもする。お金がなくなりそうになると、誰かが助けてくれたり。。

スピリチャルは信じていないので、理由は不明ですが。。。多分自己分析をすると、余り敵をを作りたがらないので、まあ「人から好かれやすいのかな。」と自分ながらに考えております。

 

それでは、本日のラッキーです。

以前、お世話になったクライアントさんが突然来て、日本酒を2本とそして「お小遣い」と言う理由で1万円もらいました。ラッキーです。

 

先日のラッキー。

日本や中国、カンボジア、台湾で学校や医療施設を複数経営する方と、遊びました。非常に面白い方で、(やはり稼いでいる方はバイタリティーあります。)最終的には、「私が酔ってしまう(泥酔です)」という失態をしたにも関わらず、翌日に謝罪すると「君が楽しんでくれて良いんだよ」の一言。ラッキーです。

 

フィリピンのラッキー。
日本人はお金持ちというイメージが強いフィリピンでは、「日本人」というだけで結構モテます。但し、それはお金があるからモテるという意味で、決して自分自身が持てているわけではない!。。。という自覚を忘れずに日々、遊び呆けておりますが、「奥さん」は自分が貧乏な事を承知で一緒になってくれたし、少ないお金で一生懸命やりくりしてくれる。それに、フィリピン人には珍しいくらい貞操観念が強い。(その為、非常に私自身が厳しい瞬間を迎える事もありますが、、、)

なんというか、色々な女の子と遊びましたが、(今も遊びますが。。。)「奥さん」が「奥さん」で本当にラッキーだな、と実感しております。(違うフィリピーナだったらケツの穴まで抜かれてそう)これもラッキー。

 

先月末のスーパーラッキー
弟は日本で小さな会社を運営しているのですが、家族単位でやっている小さなモノです。その為、家族内での送金、受金が結構頻繁に行われます。弟、何を思ったか、私に10万円振り込むという間違え、母親から連絡(母親に送るはずだったらしい、、理由はわかりませんが。。。)があって、「こうちゃん、間違って、お兄ちゃんに振り込んじゃったって。」「どんな間違えだよ!」(私、ほくそ笑む)。

母「まあ、良いわ、誕生日プレゼント」40に予想外の誕生日プレゼントIN JUNE。

 

結構、あげるとキリがない。まあ、そんなこんなで、自分のラッキーを思い返すのは、精神衛生上良いかもしれませんね。なんだか、今後、凄く上手く行く気がしてきました。「馬鹿か・・・」と思わず、一度お試しあれ。

多様化とマイノリティーと寛容性

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昨日、私を悩ませる事象が起こってしまった。本当に難しく、今もモヤモヤしたものが残っている。どうすれば良いのだろう。。。。

 

私の会社では色々なお客様が各国から来る、それぞれが大切なお客様です。要は、インターナショナルな環境の英語学校。それぞれの、国籍や宗教観は尊重する必要があるのは当然の事。各マイノリティー(LGBT)も受け入れている。

 

中東の生徒様が何やら、一人を囲んで物凄くモメテいる。スタッフに聞くと、「プライベートの事だから。。。」と歯切れが悪い。。

「色々な人が見ている前で、大声で喧嘩するのも、見栄え悪いから、僕のオフィスの中で話し合ったら?」と提案して、首をつっこむ羽目になってしまった。(その時点で私は、何が問題なのか分かっていない。)

 

良く良く聞いてみると、まずこの問題については2段階に分かれている。中東の生徒様のうち、6人の内3人が未成年だった。この3人がタバコを吸っていたとの事で、我々のスタッフが注意を促したのが、事の発端であった。

その中で、少年達が口々に名前を挙げた、もう一人の中東の人間がいた、仮に名前「A」とします。Aは未成年(15歳〜14歳)の少年達の部屋行ったり、遊んだり、仲良くやっていたのだが、その過程の中でタバコを勧めてしまったとの事であった。Aは成年であるので問題ないが、やはり未成年に勧めてしまってはダメだ。という事で、他の中東の成年2人がやってきて注意を促す。この注意を促した中東の成年をBとCとしよう。

一旦、Aは非を認め、少年達へは、「どんなに他人が勧めようとも、吸ってはダメだ」とスタッフから注意を促し、協力してくれた中東のBとCにスタッフ側から礼を言い、事なきを得たとの事だったが。その後、少年達の心変わりは早く、今度はすっかりBとCと仲良くなり、今度、少年達がBとCに、Aが少年達の体をタッチしてきた、と別問題として、告白したのであった。そして憤慨するBとCでAを相手に、少年達を代表し、まくし立てていたところに、私が通りかかり、部屋に案内するよう伝えた。との経緯だ。

 

中東では、ホモセクシャルやゲイは、非常な嫌悪の対象となる。勿論、タバコを勧めるなどは、論外で、反省してもらうべきであるが、BとCが言う、ゲイやホモを理由に「学校を今すぐ、退学させろ」という判断はできない、我々はどんな性趣向も尊重するべきであると考えるし、彼は自分の性癖から一人部屋に滞在している。確かに、少年らと交流が一見仲良しに見えたが、彼がゲイであるとは気づかなかった。BとCはAに、2度と少年達に近づくな、挨拶も[Don't say hi]するなという事になってきた。

一度、私はオフィスの中でスタッフを呼び、互いの意見をそれぞれ聞こう。と一方的な意見ではなく、双方の意見を聞くという形をとるように意見した。勿論、互いの意見は食い違い、Aは確かにゲイであるが、少年達へはフレンドリーの対象としか接してない、と主張し、BとCは、彼は危険であるから、即刻学校を辞めさせろと主張を繰り返した。

 

最終的には、私はイライラもあったのだが、「Please, stop」と声を荒げてしまった。ここは私の反省点である。いづれにしても、何の確証もない限り、簡単に退学にできない旨を伝え、かといって少年達が恐怖を感じているのであれば、取り除かなければならないとし、Aについては他の生徒の部屋には入室禁止を言い渡し、但し、Aについてホモ、ゲイを理由に退学がない旨をBとCには伝えた。

 

結論を言う、結果Aは自分の性趣向が知られてしまっては、今後学校生活は営めない、としその日の内に学校を辞めて出てしまった。その後、BとCも学校側のホモ、ゲイに対する扱い、それに対する少年達への保護意識が低いとして、最終的には声を荒げてしまった、「私」がBとC謝罪する形で現在、決着した形になっている。

 

多様化とマイノリティーと寛容性。

私には、何が正しい対応だったのか、未だにモヤモヤしている。彼らはBとCも最終的には学校を辞める、返金しろ、という自体になったので、最後は私から謝罪した。勿論、私が声を荒げて、彼らの言い分を制したのが気に食わず、彼らからすれば、少年達を守る「正義心」だった事は理解する。

 

今回の落とし所、どこだったのだろうか?未だに、正解が見えない。結果、会社の返金をゼロに納めるという仕事を全うしたのみだ。

夏だ、繁忙期だ、フィリピンだ。(フィリピンの商売取説)

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はい、ついに来てしまいました。フィリピンセブエリア(リゾートエリア)の繁忙期、近年は、韓国人、日本人、のみならず台湾人、そして増加傾向の中国人とアジアンリゾートとすっかり定着してきて、何よりです。

ただ、この時期以外は、「のんべんだらり」しているおかげで、体がついていかないです。日頃の鍛錬は重要です。

 

80名の団体台湾人に、わたくしが今日の予定を説明します。言っているすぐそばでスタッフが勝手にスケジュールを変更します。

「こっちの方が早い サー」
「ちょっと、待って、それじゃ後々確認ができなくなっちゃうから。。。」
案の定、2名様忘れるハプニング、フィリピン初心者はこれで頭を抱えてしまうのでしょう。私ほど、フィリピンマニアになると、そんなの予想済みです。ちゃんと、予備のバンを手配しております。最後に、私と2名様でVIPクルージングという事でご納得頂けました。

「だから言ったでしょ」とも言いません。何度、怒ってスタッフが突然いなくなったでしょう。笑顔で、では「こうしよっか」とハプニングが起こる度に、修正作業です。

おかげで土日は睡眠時間僅かの2時間。帰れば、私の事をまるで信じない奥さんは「なぜ?また、どうせ他の女と。。。」もう、良いのです。私はブッダ。無我の境地。パンチドランカーです。

 

フィリピンで仕事をするならの鉄則

1、誰が悪い?
必ず、フィリピンの人は何か起こった時は、誰々が悪く、私ではない。と言います。まずは丁寧に説明しましょう。誰が悪いは問題ではないのよ。お客様は我々の会社に言いたい事があるの、「まず聞いて!」フィードバックしましょう。

2、顧客との情報共有プロセス
情報共有が苦手です。ボスに報告すれば、それで済んだと思ってしまいます。報告の後に結果をしっかりお客様へレスポンスを返す必要があります。それが、例えお客様の納得いく結果でなくてもです。連絡メモをとる様にした方が良いでしょう、ボスへ報告でチェック、お客様へのフィードバックでチェックで消える様にする。後は何度も、何度も言いましょう。

3、連絡は必要以上に小まめに
私は、連絡する際は、必ず同じ連絡をマネージャーだけではなく、関連部署にも、その下にも直接連絡します。(指示分類毎に関連部署と共有チャットを作るのが良いでしょう。マネージャーの下の人間にはメールするのではなく、話しかける。「〜聞いた?」)非常に手間もかかり、面倒ですが、、、今、私がたどり着いた一つの答えが、とにかく現場が知らなかった。逆に、現場からの報告がなかった、この現象を無くす努力が必要。

 

まとめ:
誰も見ていないブログの為、少しフィリピンの方の悪口になってしまうかもしれませんが、とりあえずご勘弁ください。一つ言いたいのは、私は比較的彼らをリスペクトしています。彼らの家族に対する思い、友達に対する思いは非常に強く、互いを大切にします。その為、良い親類関係に恵まれれば、色々と助けてくれます。

但し、その反面、仕事に対する執着はありません。理念もありません。社会貢献などと言う言葉は教会の「ドネーション」が全てです。

残念ながら、他人の気持ちに立って、物事を考える事が苦手な為、自分の「早く帰りたい」という気持ちが優先されます。少し知恵のある大卒フィリピン人は労働法を盾に、会社への協力をいくらでも惜しみます。なぜか、みんな自信家です。

解決方法としては、何でも良いのでポジションをあげる。〜Managerという肩書きが良いでしょう。少し、仕事にプライドを持ち始めます。後は、組織を意識させて、ピラミッドを作って見せる。少しだけ、競争心を奮い立たせてあげましょう。そして、連絡網の徹底です。これで大抵のクレームは防げます。

最後に、「フィリピンだから」を言い訳せずに、お客様へ「ひたすら謝る、心から」

さあ、やってまいりました「涙のピークシーズン」

日本政治とフィリピン政治

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Nepotism:

これは縁故主義と訳し、フィリピンでは良くお見受けする政治スタイルです。例えば、国政、地方行政に関しては全てネポティズム、要は親類関係で政治を回す。もっと言えば就職なんかもそう。その為、フィリピンでは良くあること、ファミリーネームで大体判断できてしまう。市長の娘の会社、私の姪っ子がアカウンタント、銀行のマネージャーが。。。。結局、全てが縁故主義で回っている。貧乏家庭は貧乏のまま。富める家庭はチャンスが広がる。例えできの悪い息子でもです、絵に描いたような縁故主義

かくなる、うちの会社でもアラビック担当マーケッティングのお父様は、元サウジアラビアのフィリピン大使の息子。彼らは、縁故主義で仕事を回す。うち会社のオーナーも結局はお父さんがお金持ちで、カモテス島にホテルまで持っている。結局、お金持ちの息子の会社の雇われが私のわけです。

 

来た当初は、何と前近代的な環境かと心の中で笑っていましたが、外から日本を見ると、実際日本も一緒。安部さん一家は政治家一家、日本人同士の話も、フィリピン人同士の話と大差無い、「どの人知っている?」合戦です。

私は、これを「中学生環境」と呼んでおります。「OO君知っている?」「ああ何中の?」という会話と一緒ということです。その人の人脈を把握することで、その人自身のステータスを把握する環境下を言います。

かくなる、我々のフィリピンのお客様も必ずと言って、良いほど口にします。「私の叔母さんが、市役所のアカウンタントで働いている」とか「御社のITマネージャーを叔父さんが昔やっていた」とか。。。ビジネスの中で日常的に出てくる言葉です。もっと、面白いのは、市長の同級生とか。。。そこで、ステータスを把握しあうようです。

そして、何と昨今の日本のクライアントさんもそう、どこどこの政治家とコネクションがある。とか、あの人の父親は九州では有名な名士だとか。そこで、ビジネス上の有意義な人物であるかどうか判断されてしまうわけですね。まあ、人間そんなものでしょうが。。。

 

但し、ヨーロッパの人や、アメリカの人に関して、そういう物言いはあまり聞かない。(まあ、あまり私は、ビジネス上そんなに関わら無いですが。。)アジアでは特にの縁故主義の影響下が強いと感じます。

そして、日本。何でしょう、ここ最近、特に強くなったような気がします。特に技能実習制度(フィリピン人学生の送り出し)等を私が少し携わるようになってからでしょうか。あそこ認可機関に、知り合いがいるだとか、政治家とコネクションがあるとこ、そんな話ばかりが目立つようになってきました。

安部さんが、首相になってから、私が一番危惧していることはココです。非常に縁故的になっている。それは政治のみならず、ビジネスの世界もそうなってきている。だからこその加計問題なのでしょう。つまり、ビジネスの実力や行動力ではなく、ステータスに寄り添う方がお得。という現状を作り出したのは、現政権の最大の功績(?)ではないでしょうか。今や、日本市場の大株主「日銀」様です。何でしょう、この得体の知れ無い、逆戻り感。。。

そして「日本会議」かくなる都民ファースト様も「日本会議」。ずっと、ビジネスの畑に居た、私も存じ上げております。「日本会議」に参加しといた方が、色々な話があるよ。との事でした。その中で、思想もなく、損得勘定で参加していく人々。気づけば、どうなることやら。。。フィリピンを笑えなくなる日は、そう遠くないのでは。

 

つまり、日本の国際的競争力が落ちているのは、本当の意味での企業間の競争ではなく、コネクション合戦の損得勘定で物事が動く世界に逆戻りしてしまった為、のような気がするのです。本来企業は、より良いサービスを提供したり、商品の差別化を計ったり、という事での競争が、行き詰まったいく末に、出てきたのが、より「寄る大樹が最も安全」という価値観ではないでしょうか?

私が言う「中学生環境」の逆戻り、流石、復古主義だけあり、時代を逆に回す天才です。完全な嫌味ですが、残念ながら、私はこれが現代日本の真実であると思います。